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処理方法
クロルピクリン錠剤の処理方法

1.床土・肥土消毒
床土、堆肥を15cmの高さに積み、30×30cmごとにバラタイプの錠剤を1錠ずつ内包装のまま置きます。次に30cmの高さに床土を積み上げ、同様に錠剤を置きます。これをくり返し、最後に床土を積み上げた後は、その上には錠剤を置かずにポリエチレン等で被覆します。
処理後は10日間程度被覆し、その後ガス抜きを行います。できればガス抜き後さらに7日間程度放置して播種または定植してください。
2.圃場での消毒
1 - 「よみがえる」使用による全面消毒
耕起整地後、「よみがえる」にロールタイプの錠剤を取り付け、作業を開始します。
一度セットした錠剤は、必ず全量を使い切って下さい。
また、施用後は必ずポリエチレン等で被覆します。処理後は
1.床土・肥土消毒に準じます。「よみがえる」の使用方法の詳細は、「よみがえる」取扱説明書をご参照下さい。
1) 1条打ち及び2条ちどり打ちの兼用型です。
2) 埋込作業は、開口、埋込、覆土を一貫作業で行います。
3) 耕耘の深さにより0~23cmまで尾輪の上下で任意に調整ができます。
4) 作業能率は全面消毒の場合、10アール当たり1時間が目安です。
5) 開口器に独特の機構を有しているため、通常の使用では、タイヤ・スリップ等の心配もありません。

2 - 手作業による部分消毒(植穴処理、畦内処理等)
耕起整地後、30×30cmごとに深さ15cmの位置に、バラタイプの錠剤を1錠ずつ、内包装のまま施用し、直ちに覆土し、被覆します。処理後は1.床土・肥土消毒に準じます。施用方法は、以下の方法がありますが、これに限らず簡便な方法があれば、工夫して実施して下さい。
1) 錠剤を1錠ずつ30×30cmごとにおき、棒状のもので土中15cmの深さに押し込んで埋め込む。
2) 30×30cmごとに棒状のもので深さ15cmの穴をあけ、その後錠剤を1穴当り1錠ずつ埋め込む。
3) 薄切り機で、30×30cmごとに深さ15cmの溝を切り、30cm間隔で錠剤を1錠ずつ埋め込む。
※現在手動式の施用機を開発中です。

3.しょうが向けの1平方メートル10錠処理
しょうがの「1平方メートル当り10錠処理」を行う場合は、耕起整地後1平方メートル当り10錠を内包装のまま地表面に均一に散布し、直ちにポリエチレンシート、ビニール等で被覆するか、または、所定量を地表面に均一に散布した後、トラクタのロータリーで混和覆土し、直ちにポリエチレンシート、ビニール等で被覆すること。
処理後は10日以上経過してから、植付けをしてください。
4.葉たばこ向けの畦内消毒
耕起整地後、施肥溝を切る要領で5~10cmの溝を切り、その中に30~40cm間隔でバラタイプの錠剤を1錠ずつ施用します。
その上に軽く覆土後、施肥を行い、生計畦立、被覆を行います。
錠剤の処理間隔は病害の発生頻度に応じて30cmと40cmに分けることが大切です。処理後は、地温に応じてガスの抜け具合いを確認しながら、30~40日後に移植してください。
作業上の留意点
1) 作業時の溝切りから被覆までは、その日のうちに必ず終了して下さい。
2) 土壌水分の目安は、湿気があり土を握って放すと2~3個に割れる程度です。溝きり時、土壌水分過多の場合は、溝の乾燥を待ってから、水分過少の場合は、散水後に薬剤処理を行って下さい。
3) 地温が低い時は、移植1週間程前にガス抜きをして臭わないことを確認してから、移植してください。
4) 畦立時、錠剤が移動しないようロータリーの中ヅメをはずして畦立てをして下さい。
5) 堆肥が乾燥し過ぎたり、逆に水分過多の場合薬害や効果が低下することがたまにありますから注意して下さい。

クロルピクリン錠剤のロータリー混和使用例
施用例1 1) 土壌をよく耕起しておく
施用例2 2) 錠剤を散布する
1- 1平方メートルに10個を基準
(多少の増減は可)
2- コツとしては7割をラフに撒き残りを撒きむらがあった所に撒く
施用例3 3) ロータリーにて混和
施用例4 4) 被覆をする
施用例5 5) 42日後


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